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第98回 型技術セミナー
金型多軸加工の現状と問題点を探る
（工場見学、加工実演付き）
－金型、各種試作部品－
　金型多軸加工は現在主力加工技術になっている3軸加工にはない金型の直彫り加工（段取り変え、工具使用本数、特殊形状加工、深堀りなど）ができることに加え、金型加工以外にも航空機部品、人口骨部品、試作部品、装飾品、などでの利用が進んでいます。
　現在多軸加工機は金型加工現場や試作金型、その他各種部品加工に使われ始めていますが、いざ加工機導入、CAMソフトの導入などになると明確な方向性が見いだせないで迷っている方々を多く見受けます。とくに、①加工データの作成とその作成時間問題　②干渉チェックの問題（必要性）③加工精度の問題　これ以外にも実用上問題になることが明らかになっていないのが現状です。しかし、多軸加工機を既に導入し、試作金型、鍛造金型、ダイカスト金型、部品試作などを行い、それなりに多軸加工の優位性を認識し活用している企業も次第に増えてきていることも無視はできません。
　本セミナーでは、上述した金型などの加工を多軸加工で行った場合のメリットと問題点をさらに深く掘り下げるため、実際プラスチック金型の入子モデルの加工を加工機メーカ、CAMソフトメーカなどにご協力頂き加工した結果の詳細（CAMデータ作成、CAMデータ作成での考え方、加工結果その他加工ビデオなど）の説明、実演を行うほか、試作金型、量産金型などを実際行っている5軸加工ユーザーの方々にも忌憚のない加工状況についてお話し頂くことにしました。また、各講演者にはCAMシステム、加工機械、加工工程、CAMデータの作成時間など記述して頂き、できるだけ多軸加工の全貌が把握できるように企画しています。
開　催　要　領
開 催 日 2011年 1月21日(金)
開催場所 オーエスジー(株)　本社・シアタールーム
〒442-8543　愛知県豊川市本野ヶ原3-22
集　　合 JR豊橋駅　10：10
（バスでご案内致します。10：20出発）
主　　催 型技術協会　(企画：金型多軸加工研究委員会)
内　　容
工場見学
11：10 ～12：00 オーエスジー(株)　大池工場見学
（超硬合金工具および製品生産工場）
12：00 ～12：40 昼食 （名刺交換タイム）
12：40 ～12：50 バスにて本社・シアタールームへ移動
講　演　　　司会：東京工科大学　福井　雅彦　氏、電気通信大学　森重　功一　氏
13：00 ～13：35 「5軸制御加工用CAMの最新動向」
電気通信大学　　森重　功一　氏
13：35 ～14：10 「高硬度材5軸加工、高精度への挑戦」
  昭和精工(株)　　太田　一昌　氏
14：10 ～14：45 「5軸加工で“感動を売る”」
(株)クライムエヌシーデー　　高橋　啓太　氏
プラスチック金型の調査実験結果の紹介
14：45 ～15：20 「プラスチック金型入子の深堀り多軸加工
－NCデータ作成から加工まで－」
(株)セスクワ　　水野　英一　氏
15：20 ～15：30 休憩
15：30 ～16：05 「プラスチック金型の深リブ加工
－NCデータ作成から加工まで－」
愛知産業(株)　　遠山　克彦　氏
16：05 ～16：40 「プラスチック金型の深リブ加工
－NCデータ作成から加工まで－」
安田工業(株)　　吉水　浩三　氏
16：40 ～17：25 多軸加工機によるプラスチック金型の深リブ加工の実演
オーエスジー(株)　　今泉　悦史　氏　他
17：25 ～17：35 質疑
解散予定 JR豊橋駅
参加申込方法
参 加 費
会　員 　22,000円
学生会員 　  3,000円
一　般 　32,000円　　※いずれも昼食・バス代およびテキスト1冊を含む
募集人数 100名
申込締切  2011年 1月 6日（木）
（参加の可否は申込締切後　1月14日（金）までにご連絡いたします）
※申込締切日以降のキャンセルはできませんのでご留意下さい。
　 （参加費をお支払いいただきます）
申込方法
1） 同業者は都合によりお断りする場合があります。
2）

参加決定者には参加券と請求書をお送り致します。当日参加券と引換にテキストをお渡し致しますのでご持参下さい。
3） 参加費の納入は参加確定後にお願い致します。
申 込 先 一般社団法人　型技術協会
〒231-0011 横浜市中区太田町6-79
　　　　　　 アブソルート横濱馬車道ビル201号室
電話：045-224-6081　　FAX：045-224-6082
E-mail：info@jsdmt.jp
 
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一般社団法人 型技術協会