第135回
型技術セミナー
「アセアン諸国における金型・自動車産業の最新動向
および金型の品質評価・積層金属に関わる最新技術」 |
開 催 要 領 |
開催日時 |
2019年12月13日(金) 10:00 〜 17:00 |
開催場所 |
工学院大学 新宿キャンパス 28階 第1会議室
〒163-8677 東京都新宿区西新宿1-24-2
(JR新宿駅西口より徒歩5分) |
主 催 |
(社)型技術協会(企画:金型品質評価研究委員会) |
協 賛 |
(社)日本金型工業会 |
趣 旨 |
本セミナーでは発展著しいアセアン諸国における自動車産業・金型技術における経済的動向、金型などにおける寿命評価、残留応力の功徳などによる各種の品質評価事例などについて、最新の動向や技術的な話題提供をいたします。高機能・高品質な金型の安定化の推進にとって、何らかのヒントが得られるものと考えます。
この機会に、講演者との有意義な討論・意見交換を通して関連技術者の問題点解決のアイデアの一助になることを願っております。金型に関係する技術者の皆様には有意義なセミナーと考えますので是非奮ってご参加下さい。 |
講演者
(講演順) |
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司会:九州工業大学 日原 政彦 氏
工学院大学 武沢 英樹 氏
日産自動車(株) 野坂 潤一郎 氏 |
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1)10:05〜11:35 |
「アセアン諸国における
金型・自動車産業の最新動向」 |
オフイスまえかわ 代表(元型技術協会会長)前川 佳徳 氏 |
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要旨: |
米中貿易摩擦影響下でのアセアン自動車産業の動き、とくに日系自動車メーカーの戦略とそれに対応する部品・金型メーカーの動きについて紹介する。アセアン・ローカル金型メーカーの評価についても紹介したい。 |
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2)13:00〜13:45 |
「ダイカスト金型および部品への適用
のための表面処理共同研究成果報告」 |
大同特殊鋼(株) 工具鋼事業部 企画開発部ソリューション室
主任部員 増田 哲也 氏
山陽特殊製鋼(株) 研究・開発センター 新商品・技術開発室
商品開発2グループ 前田 雅人 氏 |
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要旨: |
前年度まで行ってきた、各種の表面処理皮膜に対する共同研究成果について、各メーカにより処理された皮膜・窒化処理系表面処理における密着性、アルミ焼付き性、耐溶損性の研究成果について報告をする。 |
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3)13:45〜14:45 |
「金型の高機能化に向けたコーティング
および被加工材の高温リアルタイム評価」 |
橋本鉄工(株) 常務 橋本 匡史 氏 |
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要旨: |
金型の高機能化に向けて、コーティング等の表面処理材に対する高温特性ならびに被加工材の供用環境下における安定性を、残留応力、転位密度、相分率、結晶方位などの多角的な観点から、非破壊で高温その場測定した例を紹介する。 |
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4)15:00〜15:50 |
「2次元検出器を利用したX線残留応力測定装置、
その原理と活用事例を紹介する(ダイカス
ト金型測定への活用報告含む)」 |
パルステック工業(株) 技術部 X線応用装置課 内山 宗久 氏 |
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要旨: |
部品の寸法精度や疲労強度を追及すると残留応力が課題となることがある。ポータブル型X線残留応力測定装置による原理や特徴紹介と、2次元検出器を生かした、測定事例を紹介する。 |
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5)15:50〜16:40 |
「ソディック独自の高精度造形技術
“SRT工法”と成型活用事例」 |
(株)ソディック AE本部 DDM・MC加工技術部
部長代理 松本 格 氏 |
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要旨: |
近年金属3Dプリンタの適用が進むニュースに触れる機会が増えましたが、技術的に多くの課題があり、決して「簡単に欲しいものがつくれる技術ではない」ことも解ってきています。本セミナーでは、弊社が開発した“SRT工法”によって“簡単・高精度”となった金属部品造形事例と、射出成型金型への適用事例をご紹介いたします。 |
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参 加 費 |
いずれもテキスト1冊を含む
会 員 |
: |
21,000円 |
(会員の対象は主催・協賛団体会員です) |
学生会員 |
: |
1,000円 |
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一 般 |
: |
31,000円 |
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※ |
個人会員A入会申込付き29,625円(ご希望の方は事務局までお問合わせ下さい) |
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内訳:参加費21,000円+入会金3,000円+11月入会時会費5,625円 |
※ |
海外から送金の場合、銀行取引手数料4,000円が別途必要となります。 |
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募集人数 |
45名 |
申込締切 |
12月3日(火)
※ |
申込締切日後のキャンセルはできません。参加費をお支払いいただきます。 |
※ |
気象事情等により開催を中止した場合は納入済み参加費を返金いたします。 |
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申込方法 |
1) |
参加決定者には参加券・請求書をお送りいたします。 |
2) |
当日参加券と引換にテキストをお渡し致しますのでご持参下さい。 |
3) |
気象事情等により開催を中止する場合は、開催日前日13時までに参加者(連絡担当者)へ原則メールにてご連絡いたします。 |
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問 合 先 |
一般社団法人 型技術協会
TEL:045-224-6081 E-mail:info@jsdmt.jp |