第111回
型技術セミナー
モノづくりの工法が変えられるか3Dプリンター |
モノづくりのグローバル化が進行するなかで、モノづくりの工法が変えられないかと言う動きがある。これが最近話題になっている3Dプリンターの活用である。3Dプリンター技術も日本以外のアメリカや欧州などでは、鋳造金型製作を始めとしてモノづくり分野で新たなモノづくり工法として注目され、技術開発、実用化も盛んに行われてきている。日本でも2、3年前から3Dプリンター技術の見直しと技術を生かすための新たな技術開発が始まっている。それに火をつけたのが、経済産業省が中心になって開発をしている、複雑形状の砂型を製作できる3次元プリンターです。勿論、これ以外にも金属材料、非鉄金属材料など、プラスチック材料以外の材料を造形するためのレーザー焼結積層造形法や電子ビーム積層造形法などが最近脚光を浴び始めています。
本型技術セミナーでは、3Dプリンターでモノづくり工法が変えられるかなど新たなモノづくりを探るため、3Dプリンターの現状実力と将来について研究開発を行っている方々と、実際3Dプリンターを使い金型などモノづくりを行っている方々に講演をお願いすることにしました。 |
開 催 要 領 |
開催日時 |
2013年10月28日(月) 10:00 〜16:55 |
開催場所 |
芝浦工業大学 芝浦キャンパス
〒108-8548 港区芝浦3-9-14 |
主 催 |
(社)型技術協会(企画:新加工技術研究委員会) |
協 賛 |
(社)日本金型工業会 |
講演者
(講演順) |
司 会 : 東京工科大学 福井 雅彦 氏、電気通信大学 森重 功一 氏 |
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展望・開発状況紹介 |
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10:00 〜11:00 |
「付加製造技術(3Dプリンター)の現状と展望」 |
東京大学 新野 俊樹 氏 |
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11:00 〜12:00 |
「電子ビーム積層造形技術による |
金属系構造部材の創製」 |
東北大学 千葉 晶彦 氏 |
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13:00 〜13:45 |
「レーザー積層造形法を用いた |
金属部品の製造技術」 |
(独)産業技術総合研究所 中野 禅 氏 |
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事例紹介1 |
13:45 〜15:15 |
「レーザと切削を融合した |
積層造形による金型づくり」 |
パナソニック(株) 吉田 徳雄 氏
(株)OPMラボラトリー 森本 一穂 氏 |
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事例紹介2 |
15:25 〜16:10 |
「3Dプリンター受託ビジネスと鋳造」 |
(株)ジェイ・エム・シー 渡邊 大知 氏 |
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16:10 〜16:55 |
「レーザ積層造形法での医療部品などへの |
活用事例紹介」 |
(株)NTTデータエンジニアリングシステムズ
前田 寿彦 氏 |
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参加申込方法 |
参 加 費 |
いずれもテキスト1冊を含む
会 員 |
20,000円 |
(会員の対象は主催・協賛団体会員です) |
型技術協会学生会員 |
1,000円 |
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一 般 |
30,000円 |
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※ |
個人会員A入会申込付き 30,875円(ご希望の方は事務局までお問合わせ下さい) |
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内訳:参加費20,000円+入会金3,000円+9月入会時年会費7,875円 |
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募集人数 |
50名 |
申込締切 |
10月21日(月)
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※申込締切日後のキャンセルはできません。参加費をお支払いいただきます。 |
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申込方法 |
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1) |
お申込の際は、代金の振込方法と振込日をご記入下さい。
参加費は銀行または郵便振替にてご入金下さい。 |
2) |
参加決定者には参加券・請求書をお送りいたします。
当日参加券と引換にテキストをお渡し致しますのでご持参下さい。 |
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問 合 先 |
一般社団法人 型技術協会
〒231-0011 横浜市中区太田町6-79
アブソルート横濱馬車道ビル201号室
電話:045-224-6081 FAX:045-224-6082
E-mail:info@jsdmt.jp |