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第103回 型技術セミナー
−変革期を迎えた金型加工の現状と今後
(加工実演見学付き)−
 この数年金型を含むものづくり、特に部品等の加工技術が大きく変わろうとしています。そのきっかけになったのがロボットと同様な動きをして金型や部品の加工を自由自在に行う5軸加工機の出現です。現在、5軸加工機は加工ワークを回転、移動させ金型加工の自動化、省力化、高能率化に役だっている他、試作部品の加工や航空宇宙機器の部品加工に大いに活躍しています。
 5軸加工機は金型加工の分野では、15年程前から製品の無理抜きができるゴム金型の加工に多く使われていましたが、最近ではプラスチック金型(入子等)、プレス金型(鍛造金型等)、ダイカスト金型(試作、金型)など各種の金型加工での適用が進んできています。その適用拡大の最大原因は、多工程を要した部品や金型の自動加工と金型加工の省人化です。5軸加工機を有効に使うには、加工機自体の機能活用はもちろん必要ですが、金型や部品の設計の大幅見直しを行うことにより3軸加工機でしか加工できなかった金型部位や各種部品が5軸加工機で加工することが進んできています。
 型技術協会では、5軸加工の特徴を生かした金型づくりの現状と問題点を探るため「変革期を迎えた金型加工の現状と今後」と題して型技術セミナーを下記の日程で開催することになりました。
開 催 要 領
開 催 日 2012年 1月26日(木)
開催場所 愛知産業(株)
〒140-0011東京都品川区東大井2-6-8
集  合 愛知産業(株)
交  通 京浜急行鮫洲駅 徒歩5分 または JR大井町駅 徒歩15分
主  催 型技術協会 (企画:金型多軸加工研究委員会)
内  容
  司会:東京工科大学 福井 雅彦 氏、電気通信大学 森重 功一 氏
10:00 〜11:00 「5軸加工機の精度評価方法
-ISOにおける取組みとJIS化-」
東京農工大学  堤 正臣 氏
11:00 〜12:00 「薄肉精密成形金型に対応した
同時5軸MC生産技術の開発」
(株)クライム・ワークス  酒井 良之 氏
12:00 〜13:00 昼 食
13:00 〜14:00 「精度を追求した5軸加工機活用法」
(株)本山合金製作所  池内 恒二 氏
14:00 〜15:00 「鋳造金型製作での多軸加工機の活用」
(株)米谷製作所  大矢 勤 氏
15:00 〜16:00 「5軸加工機の問題点(NC制御など)と今後、
金型加工に5軸加工機を導入する必要性」
愛知産業(株)  石原 正人 氏、鄭 大虎 氏
16:00 〜17:00 5軸加工の加工実演
解散予定 現地解散 17:00頃
参加申込方法
参 加 費 いずれもテキスト1冊および昼食代を含む
会 員  21,000円    学生会員  2,000円
一 般  31,000円    
正会員A入会申込付き 29,625円(ご希望の方は事務局までお問合わせ下さい)
  内訳:参加費21,000円+入会金3,000円+11月入会時月割年会費5,625円
募集人数 40名
申込締切 2012年 1月17日(火)
 ※申込締切日後のキャンセルはできませんのでご留意下さい。
   (参加費をお支払いいただきます)
申込方法
1) 車来場は固くお断り致します。
2) お申込の際は、代金の振込方法を記入し、振込日をご記入下さい。
当日現金払いは避け、できるだけ銀行または郵便振替にてご入金下さい。
3) 参加決定者には参加券・請求書をお送りいたしますので、届かない場合はご連絡下さい。当日参加券と引換にテキストをお渡し致しますのでご持参下さい。
申 込 先 一般社団法人 型技術協会
〒231-0011 横浜市中区太田町6-79
       アブソルート横濱馬車道ビル201号室
電話:045-224-6081  FAX:045-224-6082
E-mail:info@jsdmt.jp
 
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一般社団法人 型技術協会